はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸川乱歩は「何の天才なのか?」➀

自分はブログを始めてから、 他の方が書かれたブログにも目を通す様になりました。 その中の1人に「ぐるぐるねこ男」さんという方がおられます。 この方のブログで「江戸川乱歩」について書かれている記事がありました。 自分にとっても、江戸川乱歩は好きな…

「バブル」について考えてみた➁

自分自身が【バブル】について考える為に、書いている今回の記事。 今回は、日本で起きた【不動産バブル】を材料にして書いてみます。日本の【不動産バブル】とは、1980年代後半から数年続いた現象です。まず、その手法について簡単に書いてみます。まず、自…

「バブル」について考えてみた➀

投資に関しては、様々な例え話が存在します。 その中のひとつで【靴磨きの少年】という話があります。1900年代、アメリカでのお話。ある日、男性が歩いている時に靴が汚れてしまいました。 そこで彼は、路上にいた【靴磨きの少年】に靴を磨いてもらいました…

「株式投資は、美女を選ぶ事」ていうけど、上手く立ち回れない自分。

1900年代のイギリスの経済学者:ジョン・メイナード・ケインズ。彼は「株式投資は、美女を選ぶ事」という趣旨の発言をしています。その発言内容を、簡単にまとめると以下の内容になります。 【君の目の前に複数の女性がいると仮定する。 君には投票券があり…

「横溝正史の初期短編集」紹介

自分の手元にある横溝正史の短編集は2冊あります。 今回は、その2冊について簡単に紹介します。 恐ろしき四月馬鹿 (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon まず、1冊目は「恐ろしき四月馬鹿(エイプリルフール)」こちらの短編集は、 横溝正史の処女…

童謡を印象的に使用した、テレビ番組の話③

1982年に発表された「この子の七つのお祝いに」。この作品は正確には映画なのですが、自分はこの作品を子供の時に、 【金曜ロードショー】というテレビ番組で放送していた物を見ました。 なので、この作品を自分は、テレビ番組として捉えています。 さて、自…

童謡を印象的に使用した、テレビ番組の話➁

高橋留美子氏が週刊少年サンデーで連載していた漫画「うる星やつら」。 自分が子供の時に、この漫画はアニメ化しました。 その【うる星やつら】のアニメの中で、 今でも憶えている、印象的だった話があります。 その話とは【そして誰もいなくなったっちゃ!…

野外でのドローン操作

お題「最近ドキドキしたこと」「はてなブロガーのお題」というのがあったので参加してみます。さて、今日は午後からドローン操作を体験してきました。 まずは、パソコンの「ドローン操作のシュミレーション」で練習。 しかし実際に飛ばして見ると、操作に関…

童謡を印象的に使用した、テレビ番組の話➀

昔のテレビ番組で「火曜サスペンス劇場」という番組がありました。 この番組は、約2時間のサスペンスドラマを、 1話完結のスタイルで放送していました。 そこで放送されていた【地方記者:立花陽介シリーズ】 このシリーズは評判が良かった為、全部で20…

童謡を印象的に使用した、テレビ番組の話(前置き)

童謡の歌詞は、しっかり読むと何処か怖い部分があります。 なので推理小説では、童謡を使用された作品が色々とあります。 では、童謡がどの様に使用されているかというと、 童謡の歌詞になぞらえて、殺人事件が起きて、 死体に何らかの装飾が加えられていま…

横溝正史の文庫本といえば、杉本一文(スギモト イチブン)

杉本一文『装』画集[新装版]〜横溝正史ほか、装画作品集成 (TH ART SERIES) 作者:杉本 一文 書苑新社 Amazon イラストレーターであり、銅版画家でもある、杉本一文。彼は自分が好きな小説家:横溝正史にも関係した人物です。 どの様な関係かというと、 彼は…

A・M・リンドバーグの「海からの贈り物」紹介

海からの贈物 (新潮文庫) 作者:アン・モロウ・リンドバーグ 新潮社 Amazon 今回、書いてみるのは、 A・M・リンドバーグが書いた短編小説「海からの贈り物」。 この小説は面白いかと聞かれたら、面白くないです。 そして、この小説を分類するなら、私小説なの…

W・L・デアントリアの「ホッグ連続殺人」再読

ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:ウィリアム・L. デアンドリア 早川書房 Amazon W・L・デアントリアが1979年に発表した「ホッグ連続殺人」。この小説は、ニューヨーク州の架空の都市「スパーダ」を、 舞台にした推理小説です。 まずは、この…

小泉八雲の「常識」紹介

「自分が解らない事には、投資しない事」。この言葉は投資家:ウォーレン・バフェットの言葉です。 確かに「自分が解らない事」には、投資をしない事は当然の事です。 しかし、その逆もあるわけです。 つまり、【その事を解っている人間でも、騙される】とい…