はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日の作業で、本日は全身筋肉痛。

今月の始め、近所の方から板の加工を頼まれました。 その話を詳しく伺うと、近所の方が所属している地域の歴史部会で登山道を整備したので、その登山道に設置する案内看板に使用するとの事。そして、歴史部会から加工賃も支払うという事なので引き受けました…

祭礼用の額制作④

前回の記事では板を切断して加工した所まで記事にしました。なので今回は【自動カンナ】を使用して加工する様子を書いていきます。 先ずは【自動カンナ】に付いている定規(◯で囲んだ箇所)を調整します。 次に【自動カンナ】を作動させたら定規に板を当てて…

祭礼用の額制作③

前回の記事では板を切断する目安の線を書いた所で終わりました。なので今回は、板の切断作業について書いていきます。 先ずは板の使用できる部分と使用できない部分を明確にします。(板の【割れ目】や【節】の部分は額には使用できません)。次に板の使用で…

祭礼用の額制作➁

今回の記事は、前回からの続きになります。*今回の額制作に使用する栴檀(センダン)の板。自分に【祭礼用の額】の制作を依頼する方は林業を行っています。 その為、その方が製材した板を使用して額の制作をしていました。しかし、ここ数年は【コロナ】によ…

祭礼用の額制作➀

愛知県の山間部地域の神社には弓道場がある神社があります。何故、その様な場所に弓道場があるのかというと、それは祭りの日に神様に奉納する為です。まずは、その奉納について簡単に説明します。祭り当日の朝、奉納に参加する人達は神社の弓道場に集まりま…

竹島園地散策(終)「海辺の文学記念館」

蒲郡市「竹島園地」には「常盤苑」という場所があります。 その「常盤苑」の中に「海辺の文学記念館」という建物があります。自分が「竹島園地」を散策する時には、この場所にも立ち寄る為、 今回は、この「海辺の文学記念館」について書いてみます。 *「常…

竹島園地散策③ 「竹島弁天:由来」

*今回は、前回の記事で書いた「竹島」についての自分の妄想です。 そして、自分には「宗教学」や「民俗学」の専門知識はありません。 その点をご了承して、この記事を読んでいただいたら幸いです。愛知県の三河湾に浮かぶ無人の島「竹島」。 この島の中央部…

竹島園地散策➁ 「竹島弁天」

*弁財天(ベンザイテン)もしくは弁才天。本来はインドの神で河川を神格化した存在であり豊穣を司る神。日本では琵琶を持つ女性の姿で描かれ、七福神のひとりとして祭られる。 手持ちの辞書より引用。「竹島園地」の海辺に建っている「竹島八百富神社」。 …

【さあ、今から搬入にいきますか~】

自分に木彫を教えてくれた【彫刻の先生】が主宰する木彫教室があります。 そして、その教室の生徒さん達の作品展に、自分も作品を出す事になりました。そして、今日は搬入日。なので、今から行ってきます。 haguture.hatenadiary.jp *木彫教室の生徒ではな…

竹島園地散策➀ 「蒲郡ホテル」

前回、以前に書いた【竹島園地】の間違いを訂正した記事を書きました。そして、その記事を書いているうちに【竹島園地】について書いてみたくなりました。なので、今回から【竹島園地】について色々と書いてみます。 よい匂いのする一夜 (講談社文庫) 作者:…

蒲郡「竹島園地」訂正版

*以前「蒲郡:竹島園地」という記事を書きましたが、文章の一部分が間違っていました。なので、この記事は間違った部分の訂正と少々手を加えたバージョンになります。今週のお題「好きな公園」という事で、自分が思いついた場所は蒲郡市にある「竹島園地」…

横溝正史の「真珠郎」再読の再編集

*自分が以前に書いた【真珠郎:再読】の記事を読み直してみると、 この小説に関して色々と説明不足な点があると感じました。 なので、以前に書いた記事に補足部分を付け足して書き直してみました。 真珠郎 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 …

出版社の人間て小説も読めないんだ!と、思った話

CNNのニュースで以下の内容で書かれた記事がありました。今回は、その記事を読んだ自分の感想を書きます。www.cnn.co.jpこの記事の内容を簡単に説明すると出版社のハーパー・コリンズ社がデジタル版で発表したクリスティーの小説の文章の中で【現代の読者に…