はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

FXで損失を出した時の話

自分は株式投資をやっていますが、

自分の性格と合わない投資方法はしていません。
何故なら、自分の性格に合わない投資をすると、

精神衛生上、本当にきついからです!
その事を、思い知らされた時について書いてみます。


7年前、投資に興味をもちました。

そこで「株式投資」と「FX」を始めてみました。
もう7年前の2015年の事ですので、記憶が曖昧ですが、
確か2015年後半の「ドル円チャート」は120円台でした。
なので当時は、日足チャートで下値にきたら買いで入って、
上値になったら売って、利益を確定していました。

ここで、FX(外国為替証拠金取引)について簡単に説明します。
FXとは自己資金を担保にして、

数倍の額(個人は25倍まで)の外貨に交換ができる取引です。
2015年当時、1ドル120円だったので、

1万ドルに交換するには、本来120万円必要です。
しかし、FX取引だと120万円÷25=4万8千円。
つまり4万8千円を担保にして、1万ドルと交換する事ができます。
補足:FXについて本当に簡単に説明していますが、本来はもっと色々な要素があります。

さてその当時、自分は「ドル買い」でポジションをとっていました。
このポジションは簡単にいうと、円安になれば含み益がでます。
しかし、円高になると含み損が発生します。
含み損が発生すると、担保にした資金の方に反映されます。
つまり1円、円高になると、

担保資金の4万8千円が3万8千円になってしまいます。
そして担保資金がある程度、減額すると「強制決済」されます。

その当時の自分のポジションで説明すると、

円高が進み、担保資金が4万8千円から2万4千円になった時点で、

「強制決済」が起きて、自分の手元資金は2万4千円になってしまいます。

7年前の自分は、投資に関しての基準があやふやでした。
なので円高が進んでも、また円安になると思って、

「強制決済」にならない様に追加資金を入れました。
そして、円高になるたびに、また追加資金を入れていきました・・・。

だけど円安になる気配がありません。

そして、そこから更に円高に進んだので、ポジションを解消しました。

それで結局は、12万円の損失を出してしまいました・・・。
補足:上記のFXの説明は、凄く要約しています!本当は色々な要素があります!

こうやって、昔の自分の事を書いてると、

今では考えられない事を、平気でしていました。そりゃ、失敗しますわ!
本当に自分にとっての黒歴史ですね・・・。