はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

電動カンナで木の杭にカンナをかける羽目になった話

今週のお題は「かける」という事なので、
電動カンナで木の杭を何本もカンナをかける羽目になった話を書きます。


先週の月曜日、友人から木で「ハンガーラック」を作りたいので、

材料の切断と組み立ての為、自分の作業場を使いたいと頼まれました。

なので、お互いの予定が空いていた3日の夜に、

自分の作業場でその友人と「ハンガーラック」を作る事になりました。
そして、3日の夜に友人が持ってきた材料というのが、

数枚の木の板と10本の木の杭でした。
自分は【ハンガーラック】角材を使用すると考えていたので、

【え?何で木の杭なの?】と友人に聞いたら、
自分と友人の共通の知り合いであるSさんの話になりました。

 

元々、この友人はDIYが好きなので、
DIYに使用する材料を、製材所を経営しているSさんの所に行き、
製材の時に出る端材を貰ったり、板を購入したりしてDIYしてました。

なので、友人は「ハンガーラック」を作る事を考えた時、
まずはSさんの製材所に行きました。

そして、Sさんと以下の様な会話になったそうです。

「木でハンガーラックを作るの?でも、どこで組み立てるの?
え?はぐれ君の作業場でやるんだ・・・。だったら、この木の杭がいいよ!
普通の角材で作るよりも面白い物ができるよ!
え?杭だと結合部分が上手くいかないじゃないか?大丈夫だよ!

はぐれ君の作業場には、何か機械が色々あるから出来るよ!」

その言葉を聞いて友人は、木の杭を10本貰ってきました。

そして、自分は思いました。
「Sさん、何でそんな余計な提案するんだよ~・・・」


*友人が持ってきた長さ約150cmの杭の画像。

もし、「ハンガーラック」に使用する材料が角材だったら、
数回、電動カンナの刃を調整すれば、全部均等のサイズにできます。
しかし、友人が持ってきた木の杭は円形でした。

そして1本ごとに杭の太さが違いました。
その為、電動カンナの刃を微調整して、

1本ずつ木の杭を電動カンナにかける事になりました。

その為、2時間ぐらいで終わると思った作業は3時間経っても終わらず、

結局、次の日も友人とその作業をする事になりました。



そして、その杭を使用した「ハンガーラック」が何とか出来ました。
はあ~・・・。Sさんが余計な提案をしなければ、

この作業はもっと早く終ったのにな~。

でも「ハンガーラック」作っている時は楽しかったので、まあいいか。