はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

改めて、アガサ・クリスティーを読み直してみた

自分が好きな小説家:アガサ・クリスティー

彼女の小説で自分が好きな小説が5作品あります。

この5作品に関しては、何故か数年ごとに読みたくなる時があり、
その度に目を通していたので、

自分が好きな小説の内容については、ある程度は憶えていました。

でも、それ以外のクリスティーの小説については内容を憶えていません。
何故なら、
自分がクリスティーの小説を読んでいた時期は10代後半から20代まで。
その為、作品によっては若い時に1回読んだだけの物もあります。

なので改めて、

自分が所有しているアガサ・クリスティーの小説を読み直してみると、
【5匹の子豚】 【ゼロ時間へ】 【もの言えぬ証人】
【複数の時計 】 【雲をつかむ死】の計5本の小説を楽しく読めました。

haguture.hatenadiary.jp

*自分が好きなクリスティーの小説についてはこちらの記事で書いています。

 

元々、クリスティーの作品は登場人物同士の利害関係、感情の縺れ、
恋愛感情などの「人間ドラマ」の要素が多いミステリー小説です。
なので、クリスティーの作品にはロマンス要素が強い作品もあれば、
ちょっと展開が都合良すぎない?と感じる作品もあります。

その為、若い時の自分はクリスティーが書いた小説の中で、

ロマンス要素が強い作品や都合良く話が展開する作品に関しては、

あまり面白さを感じませんでした。

でも、この年になって読み直してみると、

若い時に読んだ時とは異なる感覚で読めました。
そして改めて【クリスティーは文章の構成が上手だな~】と感じました。
なので次回から、記事で挙げた5本の小説について書いてみます。