はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

池波正太郎の「あほうがらす」再読②

haguture.hatenadiary.jp

*「あほうがらす」について書いた記事を貼っておきます。

池波正太郎の短編小説「あほうがらす」の主人公:宗六は、
裏で素人女の売春を周旋しているのですが、
その周旋方法が個人投資家と共通すると妄想してしまいました。
なので、今回はそのことについて書いてみます。



さて、この「あほうがらす」の主人公:宗六は売春の周旋を行っていますが、
その方法は素人女をとにかく紹介して紹介料を稼ぐという物ではありません。
例えば、男側から『武家の後家さんと付き合ってみたい』という要望があれば、
その男と相性が良さそうな女を半年ぐらい時間をかけて、
武家の後家の様に仕立てた後に会わせます。
また、女側から『家庭の事情で月に2、3回しか客をとれないよ』と要望があれば、
その要望とスケジュールに合いそうな客をピックアップします。
つまり、宗六が行っている売春の周旋は、
オーダーメイドの様に相手によってアプローチを変える為、手間も費用もかかります。
だから、宗六の行動は収入面で考えるなら非常にコスパの悪い事をしていますが、
その行動は投資にも共通すると思うのです。



そもそも、宗六の周旋は【客となる男】と【相手をする女】をプロデュースして、
ベストのタイミングで会わせる事に重点を置いています。

だから、宗六は小料理屋を経営して収入源を確保することで、
宗六は自身のペースで周旋を進める事ができます。
また、その周旋をしっかり行う為、小料理屋の仕事にも熱が入ります。
つまり、宗六の中では【小料理屋の経営】と【売春の周旋】は別々の物ではなく、
お互いに影響を与えて宗六の人生に充実感を感じさせてくれる物なのです。
そして、それは投資にも同じことが言えると思います。
何故なら、投資というものは相場の動きによって利益が左右されるのですが、
その相場が『どのタイミングで、どの様に動くのか?』なんて誰にもわかりません。
だから、『この相場は判断がつかない』と思った時は参加しない方がいいのですが、
『投資ですぐ利益を出したい!』と思っていると、
判断が曖昧なまま相場に参加して損した事が何回もありました。
なので、自分がベストだと思う相手にベストのタイミングで仕事をする宗六の様に、
自分がベストだと思う投資対象にベストのタイミングで投資できる事が、
投資でいちばん大事な事だと自分は考えています。

*記事を読んでいただき、ありがとうございます。

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追記
この記事を書いている2025年4月は【アメリカの相互関税】の発表により、
株価は大暴落をしてマスコミは『トランプが~・・・』と言っています。
でも、自分は内心わくわくしています。
というのも、ここ数年は買いたい銘柄が微妙な株価だと判断していたので、
相場には参加していませんでした。
ですが、今回の大暴落で自分が買いたいと思っていた銘柄も安くなったので、
数年ぶりに個別銘柄を買い始めています。