はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

林道で起きた「ある事件」の話

*今回の記事は実際に起きた事件から自分が妄想した事を書いているので、
その事件に関して部分的にぼかして書いています。
また、自分は警察関係者ではないので間違っている部分もあると思いますので、
その点をご了承ください。


ある地域で林道に停められていた車から複数の遺体が発見された事件がありました。
そして、事件は警察の現場検証により【練炭自殺】だったと判明するのですが、
数日後、その地域で林業関係の仕事をしている友人と話していた時、
その【練炭自殺】について聞いてみたのです。
すると、『うん。仕事でその林道も使うから昨日も事件現場の前を通ったよ。
そうしたら、まだ車はそのままだったよ』と返ってきました。
なので、『え?事件から数日経ったのにまだ車があるの?』と驚いたのですが、
同時に『自殺希望者は【自殺届】を提出する制度にすればいいんじゃないかな?』
という妄想をしてしまいました。
なので、今回はその妄想について書いてみます。




さて、ここからは自分の憶測になりますが、
練炭自殺】で使用された車が数日間そのままだったという話から考えられるのは、
車の所有者の所で話がこじれたからだと思います。
というのも、日本では車を購入すると車ごとに【車検証(自動車検査表)】が発行されて【車検証】に車の所有者も表記されます。
また、それに伴い【車検証】の内容は警察のデータベースに登録される為、
車に何かがあると警察は車の所有者に連絡を入れます。
なので、車の所有者が死亡している場合は同居している家族に連絡が行き、
レンタカーだと車の所有者であるレンタカー会社に連絡が行きます。
また、ローンを組んで購入した車だと支払いが済むまでは、ローン元の金融機関が車の所有者になるので連絡は金融機関にいきます。
そして、稀なケースだと車を他人から譲渡された時に【所有者変更手続き】が行われていないと、連絡は車の前の持ち主に行くことになります。
つまり、何が言いたいかというと、
車の様に所有権が明確な物は移動させる時や廃車する時には所有者の確認や印鑑が必要になる場合があります。
なので、もし自殺者の中に車の所有者がいたら『車の印鑑は何処にあるの?』とか、
『車はどんな保険に加入しているの?もし、加入していなかったら実費負担なの?』
みたいに所有者本人しか把握していない事を連絡を受けた人が対応する事になります。
そして、その対応は自殺した人間が所有していた不動産や個人資産、遺品なども例外ではありません。
なので、友人の話を聞きながら、
『自殺を希望する人は行政に【自殺届】を提出して資産を放棄する手続きと【安楽死】を提供する行政サービスがあっても良くないか?』みたいな妄想をしていました。


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1973年に公開されたSF映画「ソイレント・グリーン」
さて、ここからは蛇足になりますが、
自分がこんな妄想をした理由は昔、「ソイレント・グリーン」という映画を見たからだと思います。
というのも、この映画では登場人物のひとりが行政に申請して【安楽死】を選択する場面があるのですが、その場面を見た時に『こんな死に方もいいな・・・』と思いました。
だから、今回の記事に書いた様な妄想をしたのだと思います。