*杉浦日向子さんについて書いた記事を貼っておきます。
以前、エッセイストの杉浦日向子さんについて少し書いたのですが、
改めて杉浦さんについて書きたくなったので書いてみます。

*画像はNHKホームページから引用。
自分が杉浦日向子さんを知ったのは、
昔、NHKで放送していた【コメディーお江戸でござる】という番組がきっかけでした。
この番組は[時代劇コメディと歌謡ショーと江戸時代の解説]という感じの内容だったのですが、番組内の解説コーナで出演者と杉浦日向子さんが劇の内容に触れながら、
江戸時代の解説をしていたのですが、その解説が分かり易くて面白かったのです。
なので、この番組がきっかけとなり、
自分は杉浦さんのエッセイや漫画を読むようになりました。
では、『杉浦さんの解説はどういうものか?』というと、
例えば長屋(ひとつの建物の中に複数の住居が連なる賃貸物件)について解説する時は、
『【大家とは親みたいなもの】という言葉がありますが・・・』から始まり、
当時の大家と【江戸時代と現代の長屋の違い】について話し始めます。
また、花見について解説する時は、
『花見と言えば桜と思うかもしれませんが、昔は梅の花だったんです。
でも、この時代から桜で花見という考え方が出てきましたね』と話し始めます。
そして、その話を聞いた出演者は色々な質問を杉浦さんにするのですが、
杉浦さんは質問に答えながら、
『あと、○○さんの役は劇ではこういう感じでしたけど、当時は・・・』みたいな感じでどんどん話を広げていくので、
杉浦さんの解説は解説というよりも、出演者との【お喋り】とも言えます。
ですが、杉浦さんのような解説は誰でも出来る物ではありません。
というのも、テレビでエコノミストや専門家や大学教授が何か解説をしても、
自分は『何か小難しい事、言ってんな~』ぐらいの印象しか受けません。
でも、杉浦さんの解説は聞いていると、どんどん江戸時代の事を知りたくなってきます。
だから、テレビに出ている人たちの解説が【ただ知識を喋ってるだけ】ならば、
杉浦さんの解説は【自分が経験した事を喋っている】ぐらいの違いのがある!
と、自分は思います。
*記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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あと、ここからは蛇足になりますが、
自分が杉浦さんの作品で、いちばん好きな作品は「百物語」です。
この作品は「小説新潮」で連載された短編漫画をまとめたものなのですが、
一話一話の絵柄がそれぞれ異なっています。
なので、杉浦日向子という方の色々な面(才能)を楽しめる作品だと思います。
