はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

旅の計画とやらかした話(今週のお題)


今週のお題「旅の計画」というお題を見たら、
自分が若い時に松崎に行った時の事を書きたくなりました。
なので今回は、その事について書いてみます。

izumatsuzakinet.com

*画像は入江長八の「春暁の図」の一部。(長八美術館hpから引用)

伊豆の松崎に「伊豆の長八美術館」という美術館があります。
この美術館には松崎出身の左官の名工「入江長八」の「鏝絵(コテエ)」が約50点展示されているのですが、30年前の自分は『こんな美術館あるんだ!行ってみたいな~』と思って伊豆方面の観光雑誌を読んでいたら【静岡の三島】から松崎に向かう船便がある事を知りました。
なので、『お!松崎に行くのに船でも行けるんだ!なら、船に乗って行こう!』みたいな、プランを考えて宿泊先だけ予約して行きました。

ですが、この穴だらけのプランはすぐに崩壊しました。

何故なら、三島駅に着いたら『この駅は初めてだから、ちょっと散策しよ』とか、
『え?三島駅の近くで仏教美術の展示やってるぞ!』と思ってのぞいたり、

『お腹すいたから、ご飯食べよう・・・あ!ついでにビールも・・・』とか、
雑誌を見ながら『うん?船の乗り場に行くには、どういけばいいの?』なんて事をしていたら船の最終便に間に合いませんでした。
なので、『うわ!やっちまった!』と思いながら観光案内所に駆け込んで、
案内所の人に松崎への行き方を教えてもらいました。
まず、三島駅から沼津駅まで各駅停車で移動してから、
今度は沼津駅から出るバスに乗って終点のロータリーについたら、
またバスに乗り換えて山道をず~っと走って松崎についたら夜の7時でした。
つまり、三島駅から片道約5時間も掛かるわ、余分な出費が6000円も掛かるわで散々な目に遭いました。(まあ、ビール飲んじゃったせいですけど)
なので、旅の計画はしっかり建てた方が良いのは間違いありませんが、
旅の思い出というのは、やらかした事の方が良い思い出になると思うんです。
だって、今から約30年前の旅のやらかしを、今でも覚えているから。
*「鏝絵」とは左官職人が壁に塗る時に使う「漆喰(シックイ)」を使用して作った作品の事です。


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