自分が今、ハマっている漫画「悪役令嬢転生おじさん」
この漫画の内容を簡単に説明すると、
交通事故に遭ってしまった５２歳の公務員「憲三郎」が意識が戻ると、
何故か乙女ゲームの令嬢「グレイス」になっていました。
なので、「憲三郎」はゲームの中での「グレイス」の役割を果たそうとしますが、
当人が意図していない方向に話が転がってしまうという内容です。
＊画像は「アニメ・悪役令嬢転生おじさん公式」からの引用。
さて、この漫画の主人公「憲三郎」は５２歳の公務員で家庭もある人物です。
なので、この漫画では【老眼のせいで字が読みにくい】とか、
【指先で上手くページがめくれない】などの中高年に起きる事がネタになっています。
また、ヒロインから『最近、太ってきたから食事制限をしている』と聞いた時、
【無理なダイエットしない方がいいよ。と、言ったほうがいいかな？】とか、
【若い子が遠慮なんかする必要ないのに・・・】と考えたりします。
なので、この漫画を読んでいる時は、
『そうそう！指先で上手くつかめない時、指先を少し舐めちゃうんだよな』とか、
『飲んでいる時、若い子達に何かを勧める事、自分も無意識にやっている』みたいな事を思いながら読んでしまうのです。
だがら、この漫画は４０代や５０代の人には色々と刺さる内容だと思いますが、
自分的には２０代や３０代の人にも読んでもらいたい漫画です。
というのも、主人公である「憲三郎」はヒロインとか他のキャラクターとの会話の時、親目線になって考えたり発言をしたりします。
また、生徒会の役員として活動している時の会話のまとめ方や仕事の仕方を見ると、
『こういう人が現場や組織にいると本当にありがたいよ！』と思ってしまうほど、
この「憲三郎」という人物は本当に良い人なのです。
＊今回の記事は「悪役令嬢転生おじさん」の１巻と３巻を参考にしています。
さて、この記事を読んでくれたあなたは何歳なのでしょうか？
もし、あなたが若い方だったら、この漫画を読んで、
『うちの上司や周りの年配の人達もこんな事を考えているかも？』と思いながら、
あなたの周りの上司や年配の人達を見てみてください。
また、あなたが中高年だったのなら、この漫画を読んで、
『そうそう、この年になるとそうなるよね～。でも、自分は「憲三郎」みたいに周りの人達に気遣いできているかな？』と思ってみてください。
それが、この漫画のもうひとつの楽しみ方だと自分は思います。
＊記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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