2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は【大晦日】2022年も今日で終わりです。なので、自分が書いてきた記事を読み返してみました。そして、思いました。『書いている記事の方向性がバラバラすぎる!』 そもそも、何で自分が書いた記事の方向性がバラバラなのかというと、それは自分がそ…
【いにしへは猫魔(ネコマ)と云へり、猫と云へるは下を略し、 こまといへるは上を略したなるべし、ねこまたとはその経あがりたる名なり。 陰獣にして虎に類せり】 「百物語評判」3巻「徒然草猫またよやの事」の章より抜粋。江戸川乱歩の【陰獣】という小説…
江戸川乱歩の「陰獣」を再読した事で自分は、 【この小説は江戸川乱歩が数年後に発表した【黒蜥蜴】のプロトタイプだったのではないか?】と考え始めました。今回は、その事について書いてみます。 前回の記事にも書きましたが、この「陰獣」という小説は、…
*自分のブログで江戸川乱歩の「陰獣」について書いた記事があります。 しかし、記事の一部分が江戸川乱歩の作品年表と比較すると、 矛盾している事に気付きました。 なので、前回の記事の一部分を訂正した記事を改めてアップします。 陰獣~江戸川乱歩全集…
自分に木彫を教えてくれた【彫刻の先生】が主宰する木彫教室があります。 そして、その教室の生徒さん達の作品展に、 自分も作品を出す事になりました。 その為、糸鋸を使用して2・8cmの板を数枚切り抜いきました。 それから、切り抜いた板をクランプと…
自分が所属している商工会で「ドローンのセミナー」がありました。 そして、自分はある理由から「ドローン」に興味があったので、 このセミナーに参加しました。*このセミナーで行った「野外でのドローン操作」について書いた記事も貼っておきます。 hagutu…
「ミステリーの女王」と言われたアガサ・クリスティー。ある程度、彼女の推理小説は読んでいますが、 自分と相性が悪い小説が2作品あります。 その2作品とは「スタイルズ荘の怪事件」と「カーテン」です。 前回の記事では「スタイルズ荘の怪事件」について…
「ミステリーの女王」と言われたアガサ・クリスティー。ある程度、彼女の推理小説は読んでいますが、 自分と相性が悪い小説が2作品あります。 その2作品とは「スタイルズ荘の怪事件」と「カーテン」です。 なので今回は、何故「スタイルズ荘の怪事件」が、…
自分に木彫を教えてくれた【彫刻の先生】が主宰する木彫教室があります。 そして、その教室の生徒さん達の作品展に、 自分も作品を出す事になりました。 なので「守護神:鴉天狗」というブロンズ像の写真を元にして、 自分が彫刻する作品の絵を書きました。…
このブログで書いている記事には、 自分が読んだ小説について書いている記事もあります。 しかし、その記事で取り上げている小説は、 自分が10代~30代前半の時に読んだ小説ばかりです。 今回は、その理由について書いてみます。自分が30代後半になっ…
このブログでは、自分が過去に読んだ小説についても書いています。そして、過去に読んだ推理小説について書く時には、 推理小説で書かれているトリックや犯人の名前を、 なるべく書かない様に意識しています。 そして、自分がその様な考え方になったのは、 …
自分は若い時に木彫を習いました。 そして、その時にお世話になった【彫刻の先生】がいます。 その方は現在、岡崎市で木彫教室をされているのですが、 今年の9月に数年ぶりに、その方にお会いしました。 そして、色々な話をしている内にこんな話になりまし…
前回の記事で、普通の人には何気ない事も、江戸川乱歩にとってはスリルであり、そのスリルが乱歩自身の小説に反映されていき、 読者は江戸川乱歩の小説を読むことで、 乱歩のスリルに共感して、日常に隠れたスリルを認識すると書きました。 なので今回は、江…
前回の記事に書きましたが、江戸川乱歩が認識しているスリルと、 普通の人が認識しているスリルは違います。 今回は、その事ついて書いてみたいと思います。 まず、スリルという単語を辞書で調べると【ぞっとする感じ】 【ハラハラする感じ】【戦慄】を指し…