*今回の記事は前回からの続きになります。
作品全体の形が出来たので彫刻刀を研ぎ直して、
仕上げ作業(彫刻刀で全体の表面を薄く削る工程)を行いました。
それから、【紙やすり】を掛けて【荏油】を塗りました。
*今回の作品は【木目】を強調したかったので【紙やすり】を掛けて【荏油】を塗りました。
*【荏油】を塗った作品の乾燥中(「本体」と「後付けの尾」)
*【荏油】が乾燥したので「本体」に「後付けの尾」を接着した状態。(白い〇が接着場所)
1回目の【荏油】が乾燥した後、もう1回【荏油】を塗りました。
その後、顔の部分の一部分を着色して完成となりました。
さて、今回の作品については、
『う~ん、何か地味というか華がない・・・』とか、
『あの段階で、もう少し考えてから彫刻をしていれば・・・』とか、
『安定して展示が出来る様に作品のデザインを一部変更したけど、
やらなければ良かった』など、色々と考えてしまいます。
*記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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そして、今から【作品展】の搬入に行きますので、
自分の先生が主催する【作品展】と【木彫教室】の告知をしておきます。
<第16会 きつつき木彫展>
2024年4月17日(水)~21日(日) 10:00~18:00
*入館は17:30まで *最終日は16:00まで
<場所>
岡崎市美術館【第5、6展示室】
岡崎市明大寺町茶園11-3 TEL 0564ー51ー4280