はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

「スタートレック・シリーズ」について徒然と書いてみた(前編)

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前回の記事でアニメ「銀河特急ミルキー★サブウェイ」について書いていた時、
自分の好きな海外ドラマ「スタートレック・シリーズ」の事も書きたくなりました。
なので、『どんな感じで「スタートレック・シリーズ」について書こう?』と、
考えていたら『あれ?このシリーズを人に勧めるの難しいぞ?』と思ったのです。
なので、今回はその事について書いてみます。


*画像は「スタートレック宇宙大作戦(放送は1966年~1969年)」より引用。
さて、まずは「スタートレック・シリーズ」について簡単に説明します。
このシリーズは【人類が宇宙に進出した近未来】が舞台の海外ドラマなのですが、
シリーズ自体は1966年から制作されているので作品数がとにかく多いです。
また、このシリーズは「宇宙大作戦」・「新スタートレック」・「ディープ・スペース・ナイン」・「ヴォイジャー」・「エンタープライズ」と、シーズンごとにメインキャストが変更される為、シーズンが変わるたびにドラマの雰囲気も変わります。
その為、「スタートレック・シリーズ」の中にも【自分に合うシーズン】と【自分と合わないシーズン】が出てくるのです。


*画像は「スタートレックヴォイジャー(放送は1995~2001)」より引用。
例えば、自分の場合は深夜に放送していた「ヴォイジャー」を何気なく見たら、
その面白さにハマって他の「スタートレック・シリーズ」も見たくなりました。
なので、当時の自分はレンタルビデオ屋に行っては「スタートレック・シリーズ」を借りて見ていたのですが、「ヴォイジャー」みたいにハマっていくシーズンもあれば、
何話か見たら見なくなったシーズンもありました。
また、その時に「スタートレック・シリーズ」の映画版も借りて見たのですが、
映画版の内容というのがドラマの延長線上というべき内容です。
だから、ドラマシリーズを見ている人が見れば楽しめるセリフや演出も、
ドラマを見たことがない人からすれば『派手な場面もないし、何か地味な映画だな~』ぐらいの感想しかないと思います。
じゃあ、「スタートレック・シリーズ」の映画も「スターウォーズ」みたいな派手な戦闘シーンやアクションを取り入ればいいのか?というと、そうでもないのです。

*画像は「リブート版・スタートレック(公開は2009年)」より引用。
というのも、「スタートレック・シリーズ」の映画版には、
今までのシリーズ関連を再定義して派手な演出とハリウッドスターをメインキャストにして制作した【リブート版】もあるのですが、その映画を見た時に自分は、
『こんなの「スタートレック」じゃない!』と思ったのです。
だって、自分は【スタートレック】の面白さとは『いつものメンツがどうやってトラブルを解決するのか?』という展開がこのドラマの見どころだと思っています。
なので、「スターウォーズ」みたいに派手な戦闘シーンや話が急展開する【リブート版】を見ても何か違うと思ってしまうのです。
だから、『この令和の時代に「スタートレック・シリーズ」を人に勧めるのは難しい』と思うのですが、「スタートレック・シリーズ」は自分にSFの面白さを気づかせてくれた作品でもあります。
なので、次回はそのことについて書いてみたいと思います。


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