はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

4月に向けて彫刻制作⑥

自分に木彫を教えてくれた【彫刻の先生】が主宰する木彫教室があります。

そして、その教室の生徒さん達の作品展に、

自分も作品を出す事になりました。
今回は、大雑把に作った部分を少しずつ形にしてみます。

【立体物】の彫刻で仏像の様な人体的な構造を彫る時には、

身体部分をある程度作ってから、頭の部分を作るのが本来の手順です。

何故なら、

その手順を無視すると身体と頭がアンバランスになってしまうからです。

でも、自分は【鴉天狗】の頭なんて彫った事ありません。

なので、今回はあえて頭の方から作っていき、

身体部分を頭に合わせて彫るという手順にしてみました。

 

頭の部分を彫っていくと、耳と目の位置がおかしい事に気付きました。

この失敗の原因は大雑把に形を作っていく時に、

目の部分と耳の部分をある程度、作ってしまったからです。

なので、身体部分を削ってみて調整をしてみます。