はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

祭礼用の額制作➁

今回の記事は、前回からの続きになります。

*今回の額制作に使用する栴檀(センダン)の板。

自分に【祭礼用の額】の制作を依頼する方は林業を行っています。

その為、その方が製材した板を使用して額の制作をしていました。
しかし、ここ数年は【コロナ】により地域の祭礼も自粛していた為、
額の制作依頼はありませんでした。
ですが、今月の中旬にその方から電話があり、
今年は祭礼をする予定なので額をまた作ってほしいと連絡がありました。


*左側の板が上がっているのは、板が全体的に反っている為です。


*板が反っている為、板に大きめの割れが入り始めています。


*木の【割れ目】や【節】を考慮して板をどの様に切断するかを考え中。

今回、額の納品日はだいぶ先の為、来月から制作をするつもりでした。
しかし、預かった板が全部【反った状態】だったので、ある程度まで作業を進める事にしました。
補足:【反った状態】とは、木の板が湿度などの影響で歪んでしまう事。

 なのでまずは、板の【割れ目】や【節】などを考慮しながら板の切断をしていきます。


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