愛知県の山間部地域の神社には弓道場がある神社があります。
何故、その様な場所に弓道場があるのかというと、それは祭りの日に神様に奉納する為です。まずは、その奉納について簡単に説明します。
祭り当日の朝、奉納に参加する人達は神社の弓道場に集まります。
それから、参加者達は的を撃ち始めますが、
この時はまだ、談笑したり何かをつまんだりとゆる~い感じで参加者達は弓を撃っています。
そして、特定の時刻になり弓の奉納が始まりますが、
その時に使用される的は、ひと回り小さく金色の紙が貼られています。
その為、この的は通称【金的】と呼ばれており、その的に矢を当てた人は、
自身の名前と弓道の流派を記した額を神社に奉納します。
補足:奉納が始まる時間は各神社ごとで違います。
*地域の祭礼で使用される弓道場。
*祭礼で奉納された額は弓道場に飾られています。
さて、【コロナ騒動】で自粛していた祭りも元に戻るという事で、
自分の所に額の制作依頼が数年ぶりにきました。
なので、その額の制作過程を記事にしていこうと思います。
*記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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