はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

自分にとって印象的な「レイ・クロック」のエピソード。

*今回の記事は、この書籍を参考に書いています。


マクドナルドの創業者:レイ・クロック。
彼に関するエピソードで、この様な話があります。
レイ・クロックがある大学で講義をした時、
講義を聞いていた学生達に、
【私の会社が何を取り扱かっているか知っていますか?】と質問しました。

その質問に対して学生達は【ハンバーガーですよね?】と答えます。
すると、レイ・クロックは、
【いえ、私の会社が取り扱っているのは不動産です】と返答したのです。

何故、マクドナルド創業者:レイ・クロックはこの様な発言をしたのか?
今回は、この発言に関する自分の妄想を書いてみます。


マクドナルド創業者:レイ・クロック画像。

マクドナルドが新規出店をする時、出店場所の候補地を調査をしますが、
その調査の時に重視したのは土地の地価でした。
そして、”マクドナルドが出店する事で、その土地の地価が上がる”と判断した場所に新規出店をしました。
何故、マクドナルドがこの様な方法を選んだかというと、
それは、お店が損失を出した時に損失をカバーする為でした。

入念に調査を行って、売り上げの想定をして新規出店をしても、
その店舗の売り上げが伸びない場合があります。
その為、売り上げが伸びない店舗は処分されますが、
出店前より土地の地価が上がっていれば、土地を売却する事で出店した元手を回収する経営をしていました。
そして、この様な経営をマクドナルドが出来たのは、
【出店する場所をしっかりを調べて、尚且つ、想定通りにいかない場合】を考えていたからです。そして、これは投資にも言える事だと思います。
補足:マクドナルドの新規出店の基準については「レイ・クロック自伝」の内容を自分なりに解釈した文章です。また、この経営方法はレイ・クロック時代の物であり、現在のマクドナルドとは関係ありません。

投資には色々な投資がありますし、その投資ごとに色々な手法があります。
でも、共通して言える事は投資に絶対はありません。
だから、自分の想定とは異なる方向に動いて損失が出た時、
どの様に動くかを考えておく事が投資だと自分は思います。
さて、レイ・クロックの大学でのエピソードは、
自分にとって印象的な話だったので、今回の記事に使用したのですが、
このエピソードが何の本に書かれていたかを忘れてしまいました。
う~ん・・・あのエピソードは、どの本に書かれていたんだ?。


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