はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

怪奇小説と推理小説の違いとは➁:再編集版

*今回の記事も、自分が以前に書いた「怪奇小説と推理小説の違いとは」という記事を再編集した物になります推理小説を読んだ人ならわかると思いますが、推理小説の主人公は助手的な役割を持った人物とペアになって事件を解決します。では何故、主人公と助手…

怪奇小説と推理小説の違いとは➀:再編集版

*今回の記事は、自分が以前に書いた「怪奇小説と推理小説の違いとは」という記事を再編集した物になります。 ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人 (角川文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー KADOKAWA Amazon 1841年に米国の怪奇小説家:エドガ…

今回の投稿で201本目になりました。

去年の4月から始めたブログも今回で201本目になりました。ですが、ここ最近は自身のモチベーションが低下している為、記事をあげる回数が減っている状況になっています。なので今回は、その事について書いてみます。自分がブログを始めた当初は、【自分…

金田一耕助の最後の事件について③

1975年、横溝正史は約10年ぶりに金田一耕助の新作を発表しました。 そして、その新作を執筆中に【金田一耕助シリーズ】を締めくくる為、横溝正史は以下の様な構想をしています。先ず『金田一耕助と等々力警部』のコンビで小説を書き、次に『金田一耕助…

金田一耕助の最後の事件について➁

金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)<金田一耕助ファイル> (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 推理小説家:横溝正史の長編小説「病院坂の首縊りの家」。 この小説が連載された1975年当時、小説には【金田一耕助最後の事件】という…