はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

諸星大二郎の「暗黒神話」紹介

haguture.hatenadiary.jp

「時の娘」という小説を再読したら、
自分のお気に入りの【歴史ミステリー】について書きたくなり、
まず思いついたのが漫画家:諸星大二郎の「暗黒神話」でした。
なので今回は、漫画「暗黒神話」を紹介します。
(この漫画は1976年に週刊少年ジャンプで短期連載しました)

 

漫画家:諸星大二郎氏の漫画は様々な情報が盛り込まれて作られています。
そして、この「暗黒神話」では神話、密教、土着信仰、道教占星術、史跡などの情報を基にしてストーリーが構成されています。
その為、漫画で使用されている情報を読者が受け入れる事ができないと、
ストーリーが面白くないというマニアックな漫画でもあります。

さて、この漫画は【歴史ミステリー】というより【フィクションありの歴史怪奇漫画】と、言った方が正しいかもしれません。
その為、正統派の【歴史ミステリー】が好きな人から見れば、
『こんな漫画は歴史ミステリーじゃない!』と、思われるでしょう。
ですが、自分は「暗黒神話」の世界観が好きな為、
自分の脳内では、この漫画を【歴史ミステリー】として認識しています。



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