はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

情報弱者の自分が「生成AI」を使ってみた話➀

*文章中のAIとは【生成AI】の事です。その点をご了承ください。


*【商工会】のAIセミナーの様子。

自分は、前々から『AIを使用して効率的にブログの記事を作成できないか?』と考えていました。
その為、自分が加入している【商工会】のAIセミナーに参加して、
セミナーで初めてAIを使って文章を作成してみました。
そして、思いました。
『自分のブログでは、AIを上手く利用できない』と。
というのも、自分のブログは『自分が思いついた事を書くスタイル』です。
そして、AIは『ネット上のデーターを基にして書くスタイル』です。
その為、自分の書くスタイルではAIを上手く利用できないのです。

そもそも、AIが文章を作成する仕組みを簡単に説明すると、
【キーワード】に関連するデーターを、AIがネット上から探して出して、それをどんどん繋げて文章にします。
その為、ネット上にあまり情報量が無い【キーワード】を使用すると色々と間違った内容の文章が作成されてしまいます。
その、一例として『横溝正史、お勧めの小説』を【キーワード】にしてAIが作成した文章を下記に貼っておきます。

横溝正史は日本の推理作家であり、多くの優れた作品を残しました。以下は彼のおすすめの小説です。

1・「本陣殺人事件」:
江戸時代を舞台にした歴史推理小説で、横溝正史の代表作の一つです。
2・「犬神家の一族」:
巨大な屋敷で繰り広げられる怪奇な事件を描いた作品で、日本のミステリーの名作の一つとされています。
3・「獄門島」:
刑場島を舞台にした物語で、閉ざされた環境での推理が展開されます。

4・「黒蜥蜴」:
茶店の女主人が事件に巻き込まれる物語で、怪奇要素が織り交ぜられた名作です。
5・「悪魔が来りて笛を吹く」:
独特の雰囲気と事件の謎が絡む作品で、横溝正史の作品の中でも独特の世界観が表れています。
6・「悪魔の手毬唄」:
山村を舞台にした怪奇な事件が展開する作品で、独特の民話風の雰囲気が特徴的です。
7・「魔術師」:
現代の東京を舞台に、魔術やオカルトの要素を含む物語です。
これらの作品は横溝正史の代表作や特に評価の高い作品です。彼の緻密な推理と独特の雰囲気が楽しめるでしょう。

さて、『横溝正史、お勧めの小説』という【キーワード】を入力するだけで、AIは約2分ぐらいで上記の文章を誤字もなく自動作成してくれます。
この点は素直に凄い!と思います。
ですが、文章の内容は色々と間違っている部分があります。
そして、AIがこの様な不正確な文章を作成した原因は、ネット上での「横溝正史」に関するデーターが【マイナー】な為に起きたのです。
つまり、『ネット上のデーターを基にして書くスタイル』のAIは【マイナー】な事に関しては不正確な文章しか書けないのです。
ましてや、自分のブログは『自分が思いついた事を書くスタイル』なので、
どう考えてもAIとは相性が悪いのです。
その為、自分の書くスタイルではAIを上手く利用できないと思いました。
でもAIについては、まだ書きたい事もあるので、次回もAIについて自分が感じた事を書いてみます。
*今回の記事で使用したAIは「チャットGPT」の無料プランです。

haguture.hatenadiary.jp

*「情報弱者」すぎる自分の事を書いた記事を貼っておきます。


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