4月から始めたこのブログも、今回で100本目になりました。
なので、改めてブログを始めた当初の事を書いてみます。
元々、ブログという物には、前から興味はあったのですが、
ブログを始めるという事に関しては、躊躇していました。
何故、ブログを始める事に躊躇したのか?
それは【ブログに書くネタが思いつかない】と思ったからです。
でも、ブログをやってみたい。
そこで自分が考えた事は、自分が読んだ小説について書くことでした。
自分が読んだ事がある小説なら、自分の手元にあるので、
空き時間にその小説を読み直して、その感想をブログに書けば、
書くネタについては、困らないと考えたわけです。
なので、自分が20代、30代の時に読んで印象深い小説を再読をして、
その感想を書くというスタイルで、ブログを始めてみました。
そして、そのスタイルで何本か書いてみると、こんな事を思い始めました。
自分が過去に読んだ小説を、40代になった自分が改めて読み直すと、
当時の自分が気付けなかった事を色々と発見する。
つまり、20代、30代の時に見落としていた「何か」を、
40代になった自分が改めて、その「何か」を拾い直しているわけだ。
当たり前の事だが、過去の自分の存在が、今の自分を創り上げている。
なので、過去の自分が見落としていた「何か」を再発見する事は、
今の自分、そして、これからの自分に何か影響が出てくるのか?
と、ここまで書いてみましたが、
自分が思いついたこの考えは、まだ漠然とした状態です。
なので、今回のブログに書いた文章も、そんな感じになってしまいました。
でも、ブログを書き続ける事で、この漠然とした状態が、
少しは明瞭になっていくかもしれません。
この考えがもう少し明瞭になったら、改めて書いてみます。