はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

「物言う株主」て、結局なんだろう?

物言う株主」という言葉があります。
要約すると、経営者はもっと株主の意見を取り合上げるべきである。
という意味みたいですげど、
なんで株主が会社のやり方に意見しないといけないのか?
自分の感覚だと、理解できません。

だって、その会社の経営方針が気に入らなければ、処分するだけです!

実例として、自分の事を書きます。
2021年の事ですが、自分は3年ぐらい所有してた、
あるローカル放送局の株を損切りで処分しました。

自分が株を購入した時、本業の広告収入は徐々に下降していましたが、
所有している商業施設の賃貸収入もある為、
長期保有のスタンスで買いました。
そして、「コロナ」で株価が下がった時にも、買い足しました。

さて、それから数年、
この放送局には何の変化も起きてないと自分は感じました。
この放送局の自己資本比率は70%代なんだから、その一部を使用して、
自分の会社に先行投資をしたら、いいのにな~と思ったり、
創立して70年の会社だから、
その会社自身が所有している「ドラマ」「バラエティー」などの、
様々なコンテンツを、使用して何かできるんじゃないか?(動画配信とか)
とか、色々思いましたが結局、以前と変わらずキー局の地方版のままです。

会社の方針を以上の様に感じて、長期保有という考えは無くなりました。
だから、自分はこの会社の株を処分しました。

以上、中途半端な知識でやっている「株式投資」の失敗談でした!