はぐれの徒然なるままに(仮)

肩こりと老眼が進行中の中年男性による回顧録

【クトゥルフ神話】て、結局何なんだろう?➀

*自分はラヴクラフトの小説はほとんど読んでいますが【クトゥルフ神話】というジャンルに関してはあまり知識がありません。その点をご了承ください。アメリカの怪奇小説家:H・P・ラヴクラフト。彼の書いた小説は後に【クトゥルフ神話】と呼ばれるように…

情報弱者の自分が「生成AI」を使ってみた話③

*文章中のAIとは【生成AI】の事です。その点をご了承ください。自分は自他共に認める【情報弱者】です。その為、この記事を読まれている方には、『今頃、こんな事を言っているのか』と思われているのでしょう。ですが、そんな【情報弱者】でもAIを使…

今週のお題は【最近読んでるもの】なので・・・。

今週のお題は【最近読んでるもの】なので、最近自分が読んだ本から『お勧めの2冊』を紹介します。 秘伝「書く」技術 (集英社文庫) 作者:夢枕 獏 集英社 Amazon まず1冊目は夢枕獏の【秘伝「書く」技術】です。この本は『自分の何かを書きたい人』にお勧め…

情報弱者の自分が「生成AI」を使ってみた話➁

情報弱者の自分がAIをいじってみた話。

情報弱者の自分が「生成AI」を使ってみた話➀

*文章中のAIとは【生成AI】の事です。その点をご了承ください。 *【商工会】のAIセミナーの様子。自分は、前々から『AIを使用して効率的にブログの記事を作成できないか?』と考えていました。その為、自分が加入している【商工会】のAIセミナー…

【はてなブログ】を使いこなせない自分の話

自分のブログは基本、自分が思いついた事を書いています。その為、自分が作成した記事を後で読み直すと色々と直したくなります。なので、『内容が説明不足だった記事』とか『自分の認識不足で書いてしまった記事』に関しては前に作成した記事をベースにして…

「時季外れの松茸」と「酢漬け」の話

昨日から10月に入りました。そして、自分の住んでいる地域では、そろそろ松茸が生えてくる時期です。なので、【松茸を題材にして何か書けないかな?】と、考えていたら、自分が知り合いとした【ある会話】を思い出しました。※自分の知り合いは料理店を経営…

成分献血と図書券(自分の黒歴史)

以前、特別お題『わたしがブログを書く理由』の記事を作成している時、【自分が何かを始めた理由】について書いてみるのも面白いかな?と、思いました。なので、何か題材になる事があるかな?と、考えていたら「献血」の事が頭に浮かびました。なので、今回…

横溝正史の「本陣殺人事件」再読

自分は推理小説を読みますが、密室トリックとは相性が良くありません。その為、密室トリックが登場する小説には感情移入が出来ません。なので、若い時に読んだ角川文庫版「本陣殺人事件」の印象は、【「本陣殺人事件」よりも、この文庫本に編集されている「…

「ブログを書く理由」が漠然としている自分の話

特別お題「わたしがブログを書く理由」の文字を見た時、自分が以前に書いた記事を思い出しました。なので、その記事をベースにして「わたしがブログを書く理由」について書いてみます。 haguture.hatenadiary.jp 自分は前々からブログという物には興味があっ…

何故、横溝正史は金田一耕助を戦地に行かせたのか?

*今回の記事は、以前に書いた記事を訂正した物になります。推理小説家:横溝正史は【一人二役】と【顔の無い死体】というトリックを組み合わせて使用する事が上手な小説家です。また、このトリックの組み合わせに【戦争】を絡めた設定もあります。なので先…

横溝正史の「犬神家の一族」➁

*角川シネマコンサートのポスター画像より引用。横溝正史が書いた「犬神家の一族」に登場する【犬神佐清(スケキヨ)】この人物は頭から白いゴムマスクをすっぽりと被り、目だけが出ているという特徴的な外見をしています。また、小説の終盤では湖面から足…

横溝正史の「犬神家の一族」➀

金田一耕助ファイル5 犬神家の一族 (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 自分は推理小説家:横溝正史の金田一耕助シリーズが好きです。なので、このブログを始めた頃に『お気に入りの横溝正史の作品』という記事を書いたのですが【犬神家の一族】は…

祭礼用の額の制作:番外編

haguture.hatenadiary.jp 自分への記録という意味合いで自分が制作している「祭礼用の額」について長々と書いてきましたが、前回の記事でひと段落した形になりました。なので、今回は『祭礼用の額の制作:番外編』として額に使用する金具について書いていき…

祭礼用の額の制作⑨

*自分が制作している「祭礼用の額」は神社などで使用される額を自分なりにアレンジして制作した物です。その点をご了承ください。 haguture.hatenadiary.jp 前回の記事では枠板を組む所まで書いたので、今回は額を完成させる所までを書きます。 自分は枠板…

祭礼用の額の制作⑧

*自分は以前「祭礼用の額制作」について書きましたが、ブログのモチベーションが低下した為、途中まで書いて放置していました。なので、放置していた「祭礼用の額制作」の続きを書いていきます。 補足➀自分が制作している【祭礼用の額】は、神社などで使用…

新型コロナに感染した話

新型コロナにはじめて感染した為、今週は自宅で療養生活をしていました。なので今回は自分自身への記録として、この記事を書きます。今月の2日(日曜)に同居している父親が急に発熱をしたのですが、風邪薬を飲んで安静にしていると、すぐに平熱まで下がり…

「アクロイド殺し」は何故、アンフェアと批評されたのか?➁

*今回の記事は横溝正史のエッセイ「真説金田一耕助」を参考にして、 以前に書いた物を再編集した記事になります。クリスティーの「アクロイド殺害事件」がアンフェアだ!と批判された理由は1920年代当時、推理小説とは【探偵の視点】で話が展開する小説…

「アクロイド殺し」は何故、アンフェアと批評されたのか?➀

*今回の記事は、自分が以前に書いた物を再編集した記事になります。 アクロイド殺害事件 (創元推理文庫) 作者:アガサ・クリスティ 東京創元社 Amazon ミステリーの女王と呼ばれた推理小説家:アガサ・クリスティー。 その彼女が書いた小説で「アクロイド殺…

怪奇小説と推理小説の違いとは➁:再編集版

*今回の記事も、自分が以前に書いた「怪奇小説と推理小説の違いとは」という記事を再編集した物になります推理小説を読んだ人ならわかると思いますが、推理小説の主人公は助手的な役割を持った人物とペアになって事件を解決します。では何故、主人公と助手…

怪奇小説と推理小説の違いとは➀:再編集版

*今回の記事は、自分が以前に書いた「怪奇小説と推理小説の違いとは」という記事を再編集した物になります。 ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人 (角川文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー KADOKAWA Amazon 1841年に米国の怪奇小説家:エドガ…

今回の投稿で201本目になりました。

去年の4月から始めたブログも今回で201本目になりました。ですが、ここ最近は自身のモチベーションが低下している為、記事をあげる回数が減っている状況になっています。なので今回は、その事について書いてみます。自分がブログを始めた当初は、【自分…

金田一耕助の最後の事件について③

1975年、横溝正史は約10年ぶりに金田一耕助の新作を発表しました。 そして、その新作を執筆中に【金田一耕助シリーズ】を締めくくる為、横溝正史は以下の様な構想をしています。先ず『金田一耕助と等々力警部』のコンビで小説を書き、次に『金田一耕助…

金田一耕助の最後の事件について➁

金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)<金田一耕助ファイル> (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 推理小説家:横溝正史の長編小説「病院坂の首縊りの家」。 この小説が連載された1975年当時、小説には【金田一耕助最後の事件】という…

金田一耕助の最後の事件について➀

ここ数年の事ですが、【終活】という言葉を聞くようになりました。なので、【終活】とは具体的にどんな意味なんだ?と調べてみると、【より良い最後を迎える為の準備を行う大切な活動】の事を【終活】というそうです。『へぇ~【終活】て、そういう意味なん…

祭礼用の額制作⑦

前回の記事から引き続き、額の制作過程を記録していきます。 haguture.hatenadiary.jp *前回までの制作過程の記録を貼っておきます。 まず、【糸鋸】を使用して切り抜いた枠板に【ノミ】を使用して形を作っていきます。そして、【ノミ】である程度の形を作…

自分にとって印象的な「レイ・クロック」のエピソード。

超訳・速習・図解 成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート 作者:レイ・A・クロック プレジデント社 Amazon *今回の記事は、この書籍を参考に書いています。 マクドナルドの創業者:レイ・クロック。彼に関するエピソードで、この様な話があります。レイ・クロ…

【名古屋テレビ塔】に始めて行った時の思い出。

自分は以前に「名古屋テレビ塔」の事を記事にしたのですが、その記事を書いている時、自分が始めてテレビ塔に行った時の事を思い出しました。なので、今回はその事について書いてみます。 haguture.hatenadiary.jp *自分が「名古屋テレビ塔」について書いた…

祭礼用の額制作⑥

*自分が制作している【祭礼用の額】は、神社で使用されている額(神社名が書かれた額)を参考にして自分なりの作り方で制作した物です。今回の記事から、額枠部分の彫刻に入っていきます。まずは、額枠板に型紙を当てて線を引きます。その後、【糸鋸】を使…

数年ぶりの【名古屋テレビ塔】

今月の8日、自分が入会している商工会関連の講習が名古屋でありました。そして、公共機関を利用して講習会の会場に向かったのですが、講習が始まる1時間前についてしまいました。なので、講習会の会場から数分歩いた場所にある【名古屋テレビ塔】付近を散策…